Cassina ixc.
press release
報道関係者各位
2023年3月吉日
株式会社カッシーナ・イクスシー
 

2023年5月

Cassinaの新作を発表

インテリアアクセサリーやテーブル、チェア​​​​​​


 
株式会社カッシーナ・イクスシー(本社:東京都港区、社長執行役員:アレッシオ・ジャコメル)は、2023年5月25日(木)よりカッシーナ・イクスシー青山本店にて、カッシーナの新作をお披露目します。
今回発表するインテリアアクセサリー、ダイニングテーブル、チェアでカッシーナの新たな世界観を作り上げるとともに、デコレーションの核となるインテリアアクセサリーが、日々の暮らしに彩りを与え一段と豊かに輝かせることを、店頭展示を通して表現します。

■発表アイテム
Cassina Details(カッシーナ・ディテール)コレクション:カッシーナ独自のインテリアアクセサリーコレクション
LONGPLANE(ロングプレーン):美しく機能的なエクステンションテーブル
COMMITTEE CHAIR(コミッティ・チェア):ピエール・ジャンヌレにオマージュを捧げる新作チェア
SOFT CORNERS(ソフト・コーナー):若手デザイナーを支援するプロジェクトから誕生したスツールコレクション


ーCassina Details Collection
2022年にミラノで発表されたCassina Details(カッシーナ・ディテール)コレクションは、テーブルウェア、オブジェ、フラワーベース、テキスタイル、照明、ミラー、ラグ、ラージアクセサリーからなる独自のアクセサリーコレクションです。インテリアアクセサリーの拡充によりカッシーナの包括的なアプローチはさらに強化され、ブランドの特徴である多用性を体現しています。

POST SCRIPTUM  designed by Formafantasma


カッシーナがジノリ1735と共同開発したフォルマファンタズマとの最初のコレクションは、手描きの磁器オブジェです。ジノリ1735の膨大なアーカイブから最も典型的な形状を選び、現代的な解釈を加えました。
ジノリ1735のマスターペインターたちのノウハウ、技術、経験により、フォルマファンタズマのドローイングはページを優雅に滑る鉛筆のように磁器を装飾し、肩の力を抜いた自然な動きで、装飾の概念を現代的にした抽象記号のような筆跡を残しています。
ビスケット磁器に施された「グラフィート」と呼ばれる装飾は1400℃の直火焼成によるもので、コレクションのユニークな特徴です。絵付師は特殊なセラミックチョークを用いて装飾を描きます。すべて手書きのため描線は不規則で、それぞれのオブジェは一点ものであると言えます

コレクションには、大小の格子、ラフに塗りつぶしたような縦長の線、市松模様、シンプルな筆跡など、6種類のモチーフを用いた異なる形のフラワーベース、2つのボックス、キャンドルホルダーがあります。それぞれ、装飾を担当したマエストロのシリアルナンバーが入り、カッシーナとジノリ1735のロゴが記されています。

SESTIERE  designed by Patricia Urquiola


パトリシア・ウルキオラがデザインしたSESTIERE(セスティエーレ)は4つのフラワーベースから成り、ヴェネチアのムラーノ島に古くから伝わるガラス工芸の伝統を守りながら、それを創造的に再解釈し、ヴェネチアへの生き生きとしたオマージュを表現しています。
口金で作られたガラス玉の鮮やかな色彩と、それを包み込むように配置された対照的な色の大きな紐の組み合わせ。グラフィカルで大きなインパクトを与えるこの紐のガラス細工は、一つひとつ手作業で外側に取り付けられます。礁湖の典型的な縞模様である「リガディン」で装飾された「モリーザ」は、職人がまだガラスが熱く可鍛性である間に形をデザインすることによって、SESTIEREの曲線に馴染んでいきます。炉から取り出されたベースは、職人の技が目に見える形で表現されたユニークな作品です。底面には、カッシーナのロゴがサンドブラストで刻まれています。


ーCassina Contemporary Collection
LONGPLANE 
 designed by Rodolfo Dordoni


ロドルフォ・ドルドーニによるLONGPLANE(ロングプレーン)は、そのグラフィカルなデザインと鮮明なライン、正確なプロポーションによる美しい均衡を保つ、エクステンション機能付きテーブルです。気品と機能性が融合し、どのような空間にも洗練された雰囲気をもたらします。
直線的なデザインは、カッシーナの優れた木工技術を体現。無垢材のベースが広々とした天板をしっかりと支えています。天板の種類は木とメタルがあり、エクステンション機能のないフィックスタイプは、大理石天板の仕様も選択可能です。 

*エクステンションタイプ
W1900~2400/W2150~2650/W2500~3000×D1000×H735mm
*フィックスタイプ
W1900/W2150/W2500×D1000×H735mm


COMMITTEE CHAIR  designed by CRS Cassina, Hommage à Pierre Jeanneret
​偉大な建築家の作品を常に調査研究しているカッシーナは、ピエール・ジャンヌレの意匠継承者との合意に基づき、「オマージュ・ア・ピエール・ジャンヌレコレクション」にCOMMITTEE CHAIR(コミッティ・チェア)を追加しました。アーム付きのオリジナルバージョンと、アームレスの新バージョンを開発。象徴的なモチーフである逆V字型と、最高品質の木材、卓越した木工技術が融合しています。
1950年代にル・コルビュジエが設計したインドの都市、チャンディガールの魅惑的な歴史の一部であるこのコレクションは、都市創生の重要人物であり、その家具の大部分を作ったと考えられているピエール・ジャンヌレにオマージュを捧げています。
カッシーナによる同コレクションの各製品は、カッシーナの特徴である高い品質と卓越性を最もよく表現しており、木部にある「Hommage à Pierre Jeanneret」ロゴと、背もたれの背面に縫い付けられたカッシーナのラベルがその証となっています。

アームレスチェアW500×D630×H850(SH460)mm 
アームチェアW640×D630×H850(SH460、AH660)mm 


SOFT CORNERS designed by Linde Freya Tangelder
​​​彫刻的な量感、対照的な質感、鮮やかな触感。これらは、リンデ・フレイヤ・タンゲルダーがカッシーナのために初めて開発した家具シリーズ、SOFT CORNERS(ソフト・コーナー)の特徴です。オランダ人デザイナーのリンデは、建築の要素、とりわけ、様々な形が互いに支え合って完成する石垣特有の安定した構造から着想を得ました。構造材を柔らかいパッド状のゴムで包んだ3種類のオットマンは、カッシーナ・ラボの哲学に従い、修理や交換の際にパーツを分解できるよう組み立てられています。
接合部が見えないよう精密な加工が施されたスチール製コーヒーテーブルもコレクションに加わり、ソフトな形状のオットマンとは対照的にインダストリアルな雰囲気を創出しています。空洞部分は視覚的な軽さを与えるだけでなく、雑誌やオブジェを置くスペースにもなります。また、循環型社会の観点から、ライフサイクル終了後に素材をリサイクルすることが可能です。

レクタングラー W350×D290×H440mm
L型スクエア W450×D450×H440mm
ローレクタングラー W1200×D750×H330mm

Linde Freya Tangelder
1987年、オランダ生まれ。2009年~2014年、オランダのデザインアカデミー、アイントホーフェンで学ぶ。2014年、自身のスタジオDestroyers/Buildersを設立。ベルギーを拠点に活動。


【Cassina ixc. 2023年5月新作展示】
青山本店・福岡店:2023年5月25日(木)~
名古屋店・大阪店:2023年6月1日(木)~ 

ぜひご高覧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

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【お客様からのお問い合わせ先】
カッシーナ・イクスシー青山本店
東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル1,2,3F
TEL:03-5474-9001
営業時間:11:00~18:00 水曜休
※最新の営業状況はHPのメニュー【SHOPS】よりご確認ください。
www.cassina-ixc.jp

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