GALAXY pendant lamp designed by Charles and Ray Eames
1949年、デトロイト美術館で開催された「An Exhibition for Modern Living」で初めて披露された、GALAXY(ギャラクシー)ペンダントランプ。チャールズ&レイ・イームズが手掛け、イームズ・オフィスの試作工房で自動車部品と異なるサイズの真鍮管を組み合わせて製作されたモデルです。当時は木製の球体に真鍮のステムを挿入するという独創的な構造が特徴でした。 これまで大量生産されることはありませんでしたが、カッシーナはイームズ・オフィスと緊密に連携し、2人のデザイナーの理念と研究プロセスを尊重しながら、現代の技術と素材を取り入れることで量産化を実現しました。この深い研究の成果が、まるで“光の爆発”のような輝きを生み出しています。 中心の球体から放射状に広がる36本のステム(15、30、45cmの3種類)が、星のように周囲を照らします。カスタマイズされたLED光源に加え、カッシーナ独自の「プラグ&プレイ」システムを採用しています。 仕上げはマットブラックとアルミニウム・ポリッシュ仕上げの2種類で、オリジナルデザインへの敬意を大切にしながら、現代の空間にも美しく調和するタイムレスな照明です。