280 ZIG-ZAGジグザグ チェア

１９３４年にデザインされた、ZIG-ZAGチェアのCassinaでの復刻４０周年を記念して、新たにアッシュ材のナチュラル塗装と、背・座・サポート部分・ベースと木目をより強調させるアッシュ材のオープンポア塗装仕上げのカラータイプが新たに加わりました。カラーは、ブルー、レッド、イエロー、ブラック、ホワイトの5 色の展開です。椅子の究極形として取り上げられることが多く、以降のデザイナーに多大な影響を与えてきた、ヘーリット・トーマス・リートフェルトの1934年の作品です。【ジグザグ】のユニークな形態は、この椅子が元々はスティールの曲げ加工で作られたことに起因しています。後に、4枚の板を組む方式のデザインに変更されました。また【ジグザグ】の頑丈な構造は、カッシーナ社の丹念な作りと技術力の賜。製作には4枚板の組継ぎを隅木で補強する手法を取り、金属部品は一切使用していません。