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新宿センタービル
ロビーラウンジリニューアル

物件概要
所在地:東京都新宿区(2020)
施主名:東京建物株式会社
明治安田生命保険相互会社
日本プライムリアルティ投資法人
デザイン監修:大成建設株式会社一級建築士事務所
家具/ 特注家具デザイン :Cassina ixc.
植栽/ 造作デザイン:parkERs(パーカーズ)

01
西新宿の超高層ビル群のひとつ、40年以上の歴史を持つオフィスビル「新宿センタービル」のエントランス北側ロビーラウンジのリニューアルプロジェクトです。 この新宿センタービルに本社を構える大成建設による総合監修のもと、空間に公園のここちよさをデザインするparkERsとともに新しい空間をデザインしました。 新宿の地形特性から水とみどりのある空間をコンセプトとし、さらにエリアを二つの世界観・要素で分けることにより人の流れに変化を与え、自然の中で賑わいと落ち着きをそれぞれ感じられる空間構成にしました。

02
Warm Area=植物に囲まれた木漏れ日溢れるラウンジ

暖かみのある木フローリングのステージに、床面から立ち上がる植栽を各所に配置。ステージ下のシンボルツリーを組み込んだ特注ビッグハイテーブルをはじめ、直線的なデザインと素材感のある特注家具を組み合わせ、都会の中に現れた公園のような空間を演出しました。

Clear Area =水面のきらめきを眺めながら静寂の中に水音を感じるラウンジ

石目調のタイルカーペットと、中央には2段に渡り流れ落ちる円形の水盤を配置。シャープなデザインの家具と有機的で多彩な植物との対比が、新宿という場所からイメージする都会的な雰囲気をつくりだします。静かに響く水の音ときらめき、深いグリーンの植栽が静謐さを感じるさせるエリアです。

03
それぞれの家具が主張せずいかに空間に溶け込むかと、ビルエントランスというハードな環境に対応できる耐久性を持たせることが最大の課題でした。大成建設本社の足元でもあり、建築のプロフェッショナルがひと目見てディテールや仕上げのこだわりを感じ取れることを意識しています。 カウンターテーブルとベンチは、耐久性の高いアルミハニカムパネルを採用するixc.のAIR FRAMEとRITMOで構成し、縦と横のラインが強調されています。 また植栽付きのビッグハイテーブルは、ixc.のNINEテーブルの天板でも使用されている左官仕上げの塗装材、オルトレマテリアで全体を仕上げ、自然な風合いでやさしい印象を残しながらハードユースにも耐えられるようにしています。 Clear Areaの水盤はステージの形状に合わせた2段式となっており、植栽プランターと同じく、parkERsによる特注品です。

  • 概要
製品改良のため、予告なくデザイン・仕様を変更する場合があります。 天然素材を使用している製品については、その性質上、同一モデル、また掲載写真と比較して、木目や色調、柄、ツヤ、質感等が実物とは若干異なる場合がありますので予めご了承ください。
製品についてはご利用の手引きをご覧ください。
革の特徴についてはABOUT LEATHERをご覧ください。
TBD の記載がある商品について:廃番品につき部材含む在庫限りで販売を終了いたします。