
大切な人と過ごすクリスマス
JUN HAGAN が提案するホームクリスマス
ファッションモデルとして活躍し、現在はデザイナーとして、そのライフスタイルに注目が集まるJUN HAGANさんに、クリスマスの過ごし方を提案していただきました。
人を招くのが好きというご両親の影響で、自身も頻繁にホームパーティーを開くというJUNさん。
今年のクリスマスは、大切な人と自宅で、のんびりと2人だけの時間を楽しみたいとのこと。もちろん彼女を招く部屋は、肩ひじ張らないリラックスした雰囲気でありながら、デザイナーならではの彼のパーソナリティーを表現する空間にしたい。用意するプレゼントは、一味違う気の効いたセレクトが良い。いつまでも記憶に残る時間を一緒に過ごしたい。そんなこだわりが詰まったJUNさんのクリスマスを紐解いていきましょう。
等身大の上質感を表現するインテリア
異素材によるミックスコーディネートが好きと語るJUNさん。彼が手がける服作りでも、ユーズドのファブリックにシルバーの箔を加えるなど素材のミックスを提案しています。今回は、彼が理想とする空間をCassina ixc.がコーディネートしてみました。
インテリアの主役になるソファには、シンプルなデザインで、どんな空間にも調和する「MYWORLD( マイワールド)」のレザー張地をセレクト。
流線形の無垢のフレームが美しいチェコッティ「TWENTYTWO(22)」ラウンジチェアで、肩ひじの張らない上質感を加え、「MEX(メックス)」ガラステーブルで空間を引き締めました。一般的に男性の部屋は、モノトーンで統一するなどミニマルな空間になりがちですが、メタルや木質など遊び心が感じられるインテリア雑貨をランダムにディスプレイすることで、彼のパーソナリティーを表現しました。素材感の異なるアイテムの掛け合わせは、上級者らしいこなれた印象を与えますが、一方で雑然としたイメージにもなりやすいので、ベースの色調を合わせることにより、空間全体に調和を持たせました。
完成したコーディネートを見て、「ひとつひとつのクオリティは高いけれど、背伸びしすぎない等身大の空間で、僕もゲストもリラックスできますね」とJUNさんも大満足。随所に遊び心が感じられる空間に、創作意欲が刺激されたようです。
クリスマスの贈り物には何を選ぶ?


三宿のブーランジェリー
「シニフィアン・シニフィエ」がCassina ixc.限定の
オレンジ・ショコラ シュトーレンを製作。
オレンジピールやチョコレート、
たっぷりのナッツやフルーツが絶妙な味わいを奏でます。


花のオートクチュリエ「ジャルダン・デ・フルール」が
Cassina ixc.のために、
クリスマスをイメージしたデコレーションで
グリーンハウスをデザイン。
贈る人のセンスをアピールできるギフトです。
記憶に刻む最高のおもてなし
大切な人をもてなす時に、JUNさんが大切にしているのは「時が経っても印象に残るおもてなし」。物作りが得意な彼らしく、サプライズで手作りのカードを渡して、彼女を驚かせたこともあったとか。今回の撮影では、黒のレザーをハート型に切り取り、イラストやメッセージをペイントしたお手製のオーナメントを持参してくれました。自宅に招くからこそできるオリジナルのおもてなしは、アイディアに溢れています。例えば、一緒にクリスマスのオーナメントを飾ったり、料理を作ったり、とっておきのワインを開けてシュトーレンを味わったり。大切な人と同じ時間を共有しながら過ごすクリスマスは、いつまでも記憶に残る素敵な思い出をつくってくれるはずです。

- モデル・デザイナー
JUN HAGAN /ジュン・ヘイガン(Commune) - ニュージーランド生まれ。15歳からモデルとして活動を始め、
数々のファッション誌、広告などで活躍。5年前より独学で服作りを学び、
ファッションデザインを始める。現在は、関西に活動の拠点を置き、
実在の人物をイメージしたリメイクアイテムを発信。
夢は、大切な人のために最高のドレスを作ること。 - Commune Ltd.,
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