“BREATH”（呼吸）は、木も人と同じく呼吸が欠かせないものであることから名づけられました。

テーブルは、天板の縁と脚部に無垢材を使用しています。脚部との接合部分は無垢材の断面を敢えて見せるようにデザインされ、さらに木を組む形状にすることで天然木の良さが表れています。一方、天板の中央部分には突板材を使用し、樹種によって突板の枚数や貼り方、木目の選び方を変えています。色や木目をきれいに合わせすぎないことで自然な木の雰囲気を引き出しています。90ｍｍ角の太めの脚部に対し、40mm厚というやや薄めの天板とのバランスは、素材の質感も相まって重厚でありながら軽快感のある印象です。

BREATHは、3つの材種を展開しています。
チェスナット材（栗の木）は、日本人にとって昔から高級材として馴染みがあります。非常に白くて美しい木で、明るくナチュラルな親しみやすさがあります。
オークスモーク材は、オーク材に特別な処理をすることで木が本来持っている成分を変色させる珍しい仕上げです。そのため内部までも色が変色し、さらに木によって変色の仕方が異なり、染色や着色といった塗装では決して表現できないグラデーションが特徴です。 インブイア材は南米ブラジル原産のクスノキ科の木で、別名ブラジリアンウォールナットとも呼ばれます。香りが良く、木肌は細かく艶があり、色や木目の種類の幅が多様で、その個性的な木目は他の木では表現できない魅力があります。

木の素材感を活かすため、塗装には「水性ウレタン塗装」を採用しています。塗膜感を感じにくく、木の持つ本来の色がよく表れる塗装です。また、シックハウスなどの原因物質を含まないF☆☆☆☆塗料（ホルムアルデヒド発散等級が安全基準を満たす製品）で、大気汚染に配慮した低VOC（揮発性有機化合物）対応のため、人にも環境にも優しくなっています。

design : ixc. R&D ※ixc. R&Dは、インハウスでデザインも行う自社開発部門です。

テーブル

ダイニングテーブルは、幅1600mmから2400mmまで４サイズを展開。特にインブイア材は大きなサイズで製作すると、迫力のある荒々しい木目を存分に楽しむことができ、その存在感は空間において視線を引きつけます。また、ダイニングのみならずセンターローテーブル、コンソールの仕様も展開があり、ダイニングシーンからひと続きのリビングシーンへ、統一感をもってコーディネートすることができます。 > 商品ページはこちら

シアターボード

木の素材を活かしつつ、テレビの黒い画面ともマッチするシャープでフラットなガラスドアデザイン。丸く細い脚部により、ボックスが宙に浮いているかのような印象を与えます。前面のダークミラーガラスはドロップダウン扉を採用し、中の収納物は隠しつつ、扉を閉じたままでもリモコンによる操作が可能。扉はソフトクローズを採用し、その動作にもしっとりとした高級感が感じられます。インナードロアーは、ノートPCやタブレット、スマートフォンを充電しながら収納ができるようにワイヤリングが考えられており、本体背面の脚部についた配線ラックは乱雑になりがちなコード類を美しくまとめられるよう設計されています。 > 商品ページはこちら

バリエーションについて