WEB MAGAZINE
Vol.3
家族の笑顔が溢れる、アニバーサリー・ダイニング
子どもたちは、それぞれが独立し自分たちの道を歩き始めたけれど、大切な記念日や嬉しいことがあった日は、必ず家族みんなが集まってディナーテーブルを囲むのが我が家のルール。
そんなアニバーサリーには、木立をイメージしたメタルベースのテーブルに、おもてなし用のテーブルウェアをセッティング。とっておきの赤ワインをセラーから取り出して、乾杯しましょう。
祝福ムードを盛り上げてくれるのは、ゴージャスなアッロースト ディ マンツォ(ローストビーフ)。大きな肉の塊をドーンとテーブルの中心に置いて、好きな厚さに切り分けていただきます。柔らかいモモ肉を選んで、塩コショウ、マスタード、オリーブオイルでしっかりとマリネしてから火を入れるのがポイント。「美味しそう!」と、家族みんなが思わず笑顔になってしまうメイン料理を引き立てるテーブルコーディネートには、レヴォルのプレートをはじめとする丁寧に作られたアイテムをセレクト。グラスを傾け笑い声が絶えない賑やかな家族の団欒が、特別感のあるダイニングシーンへと昇華します。
Food Recipe
アッロースト ディ マンツォ
- INGREDIENT
-
ローストビーフ用牛肉・・・500g
タマネギ・・・・・・・・・・1ケ
人参・・・・・・・・・・・1/2ケ
セロリ・・・・・・・・・・1本
にんにく・・・・・・・・・3片
ローズマリー ・・・・・・・3本
- RECIPE
-
①ローストビーフ用の牛肉の塊に塩・胡椒・マスタード、オリーブオイルをして30分休ませます。
②フライパンにオイルをしき中火で全面を焼きます。
③オーブンバットに大きめに切ったタマネギ、人参、セロリ、にんにく、ローズマリーを入れてオリーブオイルをかけ、先程の焼いた牛肉を入れます。
④180~200°でレアに火を入れて完成です。 - オーブンから取り出した後、10~15分程休ませてから切ると肉汁が流れ出にくくなります。
付け合せ:サルサ ヴェルデ(グリーンソース)/マッシュポテト
- INGREDIENT
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サルサ ヴェルデ(グリーンソース)
セロリの葉・・・・・・・・・25g
ゆで卵・・ ・・・・・・・・1/4ケ
アンチョビ・・・・・・・・・2枚
ケイパー・・ ・・・・・・・・3g
ピクルス(ユルニッション)・・8g
パンの白い部分 ・・・・・・・8g
赤ワインビネガー ・・・・・・10g
オリーブオイル ・・・・・・・40g
塩・胡椒 ・・・・・・・・・・適量
マッシュポテト
じゃが芋・・・・・・・・・・2ケ
バター・・ ・・・・・・・・50g
塩・胡椒・・・・・・・・・適量
オリーブオイル・・ ・・・・適量
- RECIPE
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サルサ ヴェルデ(グリーンソース)
①オリーブオイル以外のものをフードプロセッサーか包丁で細かくし、オリーブオイルと塩・胡椒で調味する。 - 酸化しやすいので、使わないときは薄くオリーブオイルを表面にたらし、おとしラップをすると酸化を防げる。
-
マッシュポテト
①じゃが芋の皮を水でよく洗い、皮ごと蒸す。*串で刺してスッと通るまで、目安で約50~60分。②熱いうちに皮をむき、ポテトマッシャーやフォークでつぶし、溶かしたバター・塩・胡椒・オリーブオイルで味をととのえます。
今回使用したアイテム
Special Thanks
メニュー考案のご協力
アンティカ トラットリア シュリシュリ
シチリア料理を中心とした、イタリア各地の伝統料理をベースに、シンプルに美味しい料理を追求。四季折々の食材・素材の持ち味を引き出すために、細やかな技術や調理法を駆使した、手間暇をかけたメニューを提案。カジュアルで居心地の良いトラットリアでありながら、星付きリストランテで修行を積んだシェフが手がける高いクオリティの料理が楽しめます。
〒107-0062 東京都港区南青山2-18-20 南青山コンパウンド1F
TEL 03-6721-1331 @ciuri.gaien
TEL 03-6721-1331 @ciuri.gaien
シェフ 佐藤 裕介 Yusuke Sato
大学を卒業して「イル カランドリーノ 東京」に勤務後に渡伊。
ピエモンテの1つ星の老舗「グイド ダ コスティリオーレ」などで2年間修行を積み、帰国後は「ブルガリ イル リストランテ」に勤務。ジュニア スー シェフを務めた後、三軒茶屋のトラットリア「ナティーボ」の立ち上げに携わった。2018年5月より「アンティカ・トラットリア シュリシュリ」のシェフに就任。
大学を卒業して「イル カランドリーノ 東京」に勤務後に渡伊。
ピエモンテの1つ星の老舗「グイド ダ コスティリオーレ」などで2年間修行を積み、帰国後は「ブルガリ イル リストランテ」に勤務。ジュニア スー シェフを務めた後、三軒茶屋のトラットリア「ナティーボ」の立ち上げに携わった。2018年5月より「アンティカ・トラットリア シュリシュリ」のシェフに就任。
編集/ライター 神崎典子 Noriko Kanzaki
東京生まれ。フリーランスの編集・ライターとして、人物インタビュー、旅、落語、料理、幼児教育などをテーマに雑誌・書籍・webで活動。某自動車メーカーのオーナーズマガジンにて、宿と食をテーマにした連載を12 年以上担当(現在も継続中)。
2008年、横須賀市秋谷へ移住。心の師匠である思想家で環境活動家のサティシュ・クマール師が提唱する「Soil、Soul、Society」を軸とした暮らしを実践中。
東京生まれ。フリーランスの編集・ライターとして、人物インタビュー、旅、落語、料理、幼児教育などをテーマに雑誌・書籍・webで活動。某自動車メーカーのオーナーズマガジンにて、宿と食をテーマにした連載を12 年以上担当(現在も継続中)。
2008年、横須賀市秋谷へ移住。心の師匠である思想家で環境活動家のサティシュ・クマール師が提唱する「Soil、Soul、Society」を軸とした暮らしを実践中。
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