DESIGNERS
Gerrit Thomas Rietveldヘーリット・トーマス・リートフェルト
1888-1964
オランダの建築家、デザイナー
家具職人の父親の元で修行し1911年、リートフェルトは自らデザインしたキャビネットを作る会社を設立。その会社を経営しながら、建築を勉強しその勉強を通じて、「デ・ステイル」の創立者たちと知り合います。そして1917年、レッド&ブルーチェア(赤と青の椅子)をデザイン。このデザインによって建築理論の根本的な変化を提示するのです。リートフェルトが設計した建物は自由に変化する空間を用い、動的な空間の考えを追及しています。そしてリートフェルトがデザインした家具は、それらの建物に設置されるようになります。また、建築家として作品のシュローダー邸は世界遺産にも登録され、現在はミュージアムとして公開されています。 ※「デ・ステイル」オランダのレイデンで創刊した美術雑誌。または同誌を拠点とした画家、建築家、デザイナーらによる国際的活動
- 1924
- シュローダー邸 (世界遺産)
- 1931-1934
- ローハウス、ユトレヒトの低層住宅
- 1936
- ユトレヒトのフレーブルフ映画館
- 1954
- ゾーンスペーク館
- 1955
- ヴァン・ゴッホ博物館
- 1956
- ベルヘアイクのデ・プローフ織物工場