2019.06.24新作展示「ALTA MODA - 手しごとのかたち」
「ALTA MODA(アルタ・モーダ)」とは、「オートクチュール」のイタリア語です。クチュリエが限られた顧客のためにオリジナルな衣裳をデザインし、生地・仕立ても含め最高級の完成度を持つ真のオートクチュール。カッシーナ・イクスシーが提供するトータルコーディネートサービスは、まさにインテリアのオートクチュールと言えます。
今回の展示会では、インテリアコーディネートができあがるまでの舞台裏として職人の「手しごと」に着目します。丁寧に時間をかけて手作業で作り出される「CECCOTTI COLLEZIONI(チェコッティ・コレツィオーニ)」のリローンチに際しブランドの世界観を表現した特別展示を行うほか、「ixc. ( イクスシー)」オリジナルコレクションの新作2点を展示発表いたします。機械化が進む時代の中で手しごとによって仕上げられるという贅沢さ、人の手から伝わる温もり、自分のために作られたという愛着を、ぜひ店頭でご体感ください。
青山本店:2019年7月4日(木) ~ 8月6日(火)
名古屋店、大阪店、福岡店:2019年7月4日(木) ~ 8月20日(火)
1956年、ピサ近郊のCascina(カーシナ)という町でアヴィエロ・チェコッティが小さな家具工房をスタートさせました。2代目のフランコ・チェコッティが1988年に初めてのコレクションをサローネ・デル・モービレで発表。デザイナーのロベルト・ラッツェローニと共に作り上げた数点の家具は、独自の存在感をもって高い評価を受けました。チェコッティの家具は、時間を十分にかけ職人の手作業で丁寧に生み出しています。最高等級の木材だけを選び、三次元に曲線を描く部材を作るのに充分な厚みのある木材を別注して製材。つなぎ目の目地が無く、滑らかな仕上がりが特徴の一つです。そしてそのデザインはマーケットやトレンドに過大に影響されることなく、いつ見てもクラシック且つモダンで、永く愛される唯一の存在であり続けます。
> MORE
> MORE
ixc.より新作2点を発表いたします。システムソファ「FORO(フォロ)」は 旧ローマ帝国のすべての都市で社会の中心となっていた「広場」を意味します。人々はForoに集い、会話し、働き、そして通過していきます。様々な目的に使われる空間Foroと同様に集約と自由度が特徴で、4種類のシートと3種類のバックレストを組み合わせ、多様なレイアウトで住宅やオフィスなどどのような空間にも適応します。もう一つの新作「CON-TE(コンテ)」は、無垢材を使用した円形の天板がポールを起点に120度回転するサイドテーブルです。天板を回転させながら、腰かける時は座面から遠ざけ、必要な時に引き寄せたり、人の動きに合わせて使うことができます。