(C) CASSINA IXC. Ltd.
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<ixc.>からはオリジナルのカンファレンステーブルのほか、
<DEDAR>のテキスタイルや生活雑貨の新作も併せて展示発表いたします。
デザインはミニマムでありながらミーティングテーブルとして最大限の機能や表現力を発揮するというコンセプトで考えられました。 デザイナーであるロドリゴ・トーレス氏のあらゆる思考、感情、経験が結びついて生まれたデザインであり、オリジナルのアイディアは彼の幼い息子が庭の木で遊んでいる様子をスケッチしている際に思いつきました。 強度の高いアルミニウム鋳造を用い、スマートでエレガントな脚部を実現。脚部のモジュールが全体のコアとなり、構造体、配線レール、意匠、強度の役割を同時に果たしています。JOY という名前は、この脚部を2つ並べると喜びに溢れる人のシルエットに見えるということに由来しています。
インタースツール社のコレクションの中でもハイエンドをターゲットとしたモデル、VINTAGE(ヴィンテージ)は、ロッキングチェアのようにシートシェルが人の動きに追従する機能を備え、長時間でも疲れることなくミーティングに集中できる快適なアームチェアです。このたび、クラシックカーの内装にインスパイアされたフラッグシップモデル「32V4」を追加しました。柔らかいシートに、縦ステッチを施したパンチングレザーが特徴です。
すっきりとしたシンプルなサイドテーブルですが、天板と側面がレザーに包まれ優雅な印象を与えてくれます。コの字型のテーブルはソファに差し込んで使用できるなど使い勝手がよく、コンテナベースタイプはソファサイドの低めのテーブル兼収納スペースとして活躍します。ベースの色はシャンパンゴールドとブラックニッケルの2色をご用意。レザーの張り込み部分はソファと同様のixc.オリジナルレザーからお選びいただけます。
デザインはデダールが最も得意とし、広げている分野で毎年技術、創造的な方向性を示しています。2018年、異なる複数の アプローチで仕上げた新作コレクションを展開致します。 特徴的で幾何学的かつ最もブランドのアイデンティティを示すデザインシリーズ、歴史的なタペストリーやファブリック柄を 現代的に再解釈したアーカイブ、自然な素材の美しさやテクスチャーにフォーカスしたシルクやベルベットシリーズに加え、 ネクタイのようなデザインでファッション感覚で楽しめるトレビラ仕様のタイ・ブレイク等、インテリアを彩る多様なファブリ ックが揃います。
2018年夏の新作は、水や鉱物にインスパイアされたアイテムをセレクトしました。陶器とガラスにみられるような温かさと冷 たさの対比や、滑らかな表面とひび割れた表面などのコントラストを見せることで、素材と表現がデザインにつながる面白さ をお伝えします。
先ず床にソファを置いてみる。次はテーブルでもいい。次第に順序を追って部屋が住む人のものになっていく。私たちはこうして空間すべてをいかにデザインするか、どう彩るかを考えてきました。今回の新作展示会では、アートはただ壁にありながら、ある時は浮遊し、むしろ時に部屋自体の重力さえ変えてしまう、そんな作品をご覧いただきます。暮らす空間全体を、既成の観念にとらわれず自由でそこに暮らす人の思いに従ったものに変貌させる。静かにアートは壁にあるだけで、部屋の空気を大きく変えてしまう。これこそ「眼が持つ不思議な力」、アートの持つ力ではないでしょうか。アートこそ既成の観念にとらわれず、見慣れた空間の持つもう一つの表情を暴き、見出し、新たな暮らしの楽しみを提示するに違いありません。
作家名:
R・S・グロスマン、
ソニア・ドローネ、
ハネス・キリアン、
マルコ・ティレッリ、
家住 利男、
工藤 文隆、
今村 綾、
上須 元徳、
前田朋子